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「ずっと天然ヘナだと思って使っていたのに、実は化学染料が入っていたみたいで……」 こういったご相談、実は珍しくありません。 ヘナという名前がついていると、なんとなく「植物だけで染めるもの」「普通の白髪染めとは違って自然なもの」というイメージがありますよね。 でも、商品名やメニュー名に「ヘナ」と書いてあるからといって、必ずしもヘナ100%とは限りません。 ヘナに化学染料などを加えて染まりやすくした、いわゆる「ケミカルヘナ」と呼ばれるものもあります。 ここで私が一番お伝えしたいのは、 ケミカル=悪、天然=正義 という話ではないということ。 化学染料には化学染料のメリットがありますし、天然ヘナには天然ヘナの得意なことがあります。 問題なのは、「天然100%だと思って選んでいたのに、実際は違った」ということなんですよね。 特に、以前のカラーで頭皮がピリピリしたり、かゆみが出たりした経験があって、「だから天然ヘナに変えよう」と考えている方にとっては、ここはとても大切です。 ヘナを選ぶときは、パッケージの雰囲気や「オーガニック」「ボタニカル」「自然派」といった言葉だけで判断せず、実際に何が配合されている商品なのかを見ること。 そして美容室でヘナをお願いする場合も、 「これは天然100%ですか?」 「ヘナ以外に何か入っていますか?」 と聞いて大丈夫です。 私はむしろ、気になることはどんどん聞いてほしいと思っています。 白髪染めは一度きりではありません。 40代、50代になれば、これから何年、何十年と付き合っていく可能性があります。 だからこそ「天然だから」「よく染まるから」だけではなく、自分が何を使って染めているのかを知ったうえで選ぶこと。 ヘナを始めるときには、そこを一番大切にしてほしいなと思います。