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「白髪が気になるから染めたい。でも、染めるたびに髪がパサパサしてきました」
40代以降のお客様から、とても多いご相談です。
白髪染めをやめれば白髪が気になる。
でも染め続ければ、今度は髪の乾燥や手触りが気になる。
トリートメントをしても、しばらくするとまたパサついてくる。
この繰り返しに疲れて、天然ヘナを調べ始める方は少なくありません。
では、ヘナに変えれば傷んだ髪が「治る」のでしょうか?
私は「ヘナをすれば傷んだ髪が元通りになる」という説明はしていません。
一度ダメージを受けた髪は、生えてきたときの状態に戻るわけではないからです。
ただ、一般的なヘアカラーと天然100%ヘナでは、髪を染める仕組みが違います。
天然ヘナには黒髪を明るくする力がありません。
その代わり、
「もう髪を明るくしなくてもいい」
「白髪が自然に馴染めばいい」
「これからは髪への負担をできるだけ減らしたい」
という方には、とても相性の良い選択肢になることがあります。
実際に私のところへ初めていらっしゃる方にも、
「昔より髪にツヤがなくなってきた」
「毛先が細くなった気がする」
「このままずっと白髪染めを続けていいのかわからない」
という方がいらっしゃいます。
大切なのは、ヘナを「傷んだ髪を治してくれる魔法のトリートメント」と考えないこと。
これから生えてくる髪をなるべく余計に傷ませず、今ある髪とも付き合っていく。
天然ヘナは、そんな長い目で髪を考えるための方法のひとつです。
「今さらヘナに変えても遅いですか?」
と聞かれることもありますが、そんなことはありません。
これからも白髪とは長く付き合っていくからこそ、今の自分の髪に合った染め方を考えてみてもいいと思います。