Q. 40代からの白髪染め。髪をきれいに見せるより、傷ませないことも大切ですか?

Q. 40代からの白髪染め。髪をきれいに見せるより、傷ませないことも大切ですか?

A. はい。何かを「足す」ケアだけでなく、髪に何をしないかを考えることも大切だと思っています。

40代、50代になると、若い頃とは髪の悩みが少しずつ変わってきます。

「もっと明るくしたい」 「クセをまっすぐにしたい」

という悩みから、

「白髪がすぐ伸びてくる」 「髪が細くなってきた」 「トップのボリュームが出ない」 「以前よりパサつく」

という悩みへ。

そこでトリートメントをしたり、オイルをつけたり、髪に良いと言われるものを色々試している方も多いと思います。

もちろん、それが悪いわけではありません。

でも私は美容師として、何かを「足す」ことと同じくらい、

髪に何をしないか

を考えることも大切だと思っています。

髪は一度傷んだ部分が、自分の力で修復されるものではありません。

だから、

傷んだらケアをする。

また白髪を染める。

また傷んだらケアをする。

ということを繰り返すだけではなく、

「そもそも今までより負担の少ない方法に変えられないかな?」

と考えてみるのもひとつです。

私が天然100%ヘナを続けている理由も、ここにあります。

天然ヘナは黒髪を好きな明るさにすることはできませんし、毎回希望通りのブラウンに染めるようなカラーでもありません。

普通のヘアカラーと比べれば、不便なところもあります。

それでも、

「もう明るさより髪を大切にしたい」

「白髪を完全に隠すより自然に馴染ませたい」

「10年後も自分の髪を楽しみたい」

そんな方にとっては、その不便さも含めて心地よく感じられることがあります。

若い頃と同じ美容を、一生続けなくてもいいんですよね。

年齢とともに肌のお手入れを変えるように、髪との付き合い方だって変わっていい。

天然ヘナが気になり始めたのは、もしかすると今までの白髪染めとの付き合い方を見直すタイミングなのかもしれません。

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