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植物であるヘナは、髪の毛に浸透して定着する仕組みのため、化学薬品を使うヘアカラーと異なり、髪に負担をかけないものとされています。
美容院やドラッグストアで一般的に行われるヘアカラーは化学薬品を使用するため、髪が傷んだり、細くなったり、頭皮がピリピリしたりといった負担が生じることがあります。一方で、天然のヘナは「ローソニア」という低分子のオレンジ色素が髪に浸透し、酸化することで弾力を持つ樹脂染料となり定着します。
また、ヘナの持つ樹脂染料には、損傷したキューティクルから流出する水分や油分を穴埋めし、髪の表面を守る効果があると言われています。さらに、傷んだ髪がアルカリに傾きすぎている場合に正常な弱酸性の状態に戻す働きもあり、染めるたびに髪が徐々に強くなり、ハリやコシが出るトリートメント効果も期待できます。
ただし、植物であるため、稀ではありますが植物アレルギーが出る可能性があります。ヘナでアレルギーというよりも、インディゴを使用した場合、時々反応が出てしまう方が、稀にいらっしゃいます。草むしりなどで肌が痒くなる方などは、使用前に必ずパッチテストを行うことが推奨されています。また、天然ヘナと表記されていても化学薬品が含まれている商品も存在するため、アレルギーが心配な場合はパッチテストで確認を行うことが大切です。