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「かゆみが出たなら、次は水を多めにして薄くしてみてください」 もしそんなふうに言われたら、 「薄くすれば刺激も弱くなるのかな?」 と思いますよね。 でも私は、かゆみ対策として単純に水を増やすことはおすすめしていません。 ヘナやインディゴは、粉末を水分で溶いてペースト状にして使います。 当然、水を増やせば柔らかくなります。 柔らかくなりすぎると何が起こるかというと、塗ったものが垂れやすくなるんですね。 頭皮だけではなく、生え際から額へ。 耳のまわりへ。 さらに首筋へ。 つまり「刺激を減らすためにゆるくしたつもりが、皮膚に触れる範囲を広げてしまった」ということも考えられます。 特にインディゴを含むものを使用したあと、耳や首まわりにかゆみが出た経験がある方なら、私はこのあたりも気になります。 大切なのは、 「水を増やせば大丈夫」 「放置時間を短くすれば大丈夫」 というように、一つの方法だけで解決しようとしないことです。 どの植物を使ったのか。 どこに症状が出たのか。 どんな塗り方だったのか。 もともと皮膚に症状がなかったのか。 いろいろなことを一緒に見ていく必要があります。 ヘナは植物の粉を溶いて塗る、とてもシンプルなもの。 だから簡単そうに見えるんですが、シンプルだからこそ塗り方には意外と技術が必要です。 セルフヘナで毎回うまくいかない方や、頭皮への刺激が心配な方は、一度美容師に相談してみるのもひとつの方法ですよ。