美容師Umi

アーユルヴェーダのガルシャナ、アビヤンガ、オイルトリートメントについての効果

約5分

アーユルヴェーダのオイルトリートメントについて詳しい情報をあまり載せられていなかったなぁと思い、アビヤンガ(オイルトリートメント)の良さを今回がご紹介していこうと思います。

コロナ禍だからこその感じるストレスや、運動不足、そしてストレスを感じれば感じるほど、老化というものは進んでいきます。私達の今の生活はやっぱり、コロナ以前からストレス社会とも言われていますよね。

良いストレスと、悪いストレスがありますが、本当に今はどのような気持ちで毎日を過ごすのかという事が本当に大切になってくるんではないでしょうか??

美容のお仕事情報

2023年10月より第二子産休のためお休みいただいております。

上の画像クリックで、セッションページに飛べます♬

そして今、コロナになり、メンタルヘルスや学生の自殺者が右肩上がりに増えているのはご存知でしょうか??

見過ごされている非正規雇用者や若者の貧困問題等、様々ある中で、少しでも何か役に立つ活動をできないかと思い始めました。

私達のメンタルの全ての根幹は家庭で、家庭がうまくいけば、仕事も人間関係もうまくいきます。

このセッションを通して、少しでも皆様のお役に立てたらと考えております。

もしこの記事を見て、少しでもご興味をもっていただけましたら幸いです。

産休と営業日のお知らせ

東銀座・東松戸トータルビューティーシェアサロンUZI

2023年10月より第二子のため産休に入らせていただいておりましたが

2024年8月よりご予約をお取りするのを再開いたしました!

皆様に告知できず申し訳ございませんでした。

子育てをしながらのご予約になり、

まだ全ての日程を完全復帰は難しいため、少しずつWEB予約は解放させていただきます。

基本的には完全復帰するまではLINE予約をメインにお取りさせていただきますので、

ご予約をご希望のゲストさんはLINE予約からお願いします。

今まで趣味でやってきた、西洋占星術・東洋占星術・心理学・統計学・スピリチュアルなど多方面で

知り合いや見てほしいと仰る方のみのカウンセリングなどをしてきましたが

産休中にしていたこちらの活動も継続して動いていきますのでご興味のある方はこちらをのぞいてみてください!

目次

ガルシャナ・アビヤンガ(オイルトリートメント)などの特徴

こんな人に向いてます!!

・毎日忙しく動き回っている人

・老化を少しでも遅らせたい人

・若々しくいたい人

・肌にツヤやハリが欲しい人

・疲れを感じやすい人

アビヤンガ(オイルトリートメント)をする目的


カパドーシャを鎮静し、身体に軽快感を与えます。
脂肪を溜めないように流しやすくします。
筋肉を引き締め、体、手足の血流を良くします。
体に輝き(ツヤ)を与えます。
肌キレイに保てます。
ヴァータドーシャを減らします。
体臭を緩和させます。
(体質などで個人差もあり100%全ての方にと言うわけではありませんが、女性が欲しい美容の面での嬉しい効果を期待する事ができます。)

用意するもの(ガルシャナ)


絹の手袋!(これだけで大丈夫です)
シーツ(場所によってはなくても問題ありません)


☆方法
肌を優しく末端から手袋でこする(たったこれだけなんです!!)

☆ポイント注意
あくまでも優しく
肌に赤みが出てきたら他の場所へ移る
空腹時が望ましい
生理中妊娠初期は行わない
乾燥の強い人、痩せすぎの人、痩せたくない人、敏感肌、赤い発疹が出ている人、などには勧められない

絹の手袋を付けて足先から中央に、手先から中央にむけて優しく擦っていきます。セルフでも大丈夫ですし、オイルトリートメント前に行うのも効果的!

アビヤンガ

疲れを取るために体をほぐし、オイルトリートメントをしていく事です。
または健康上の問題を解決するために、体の部位に定められた方法でトリートメントをする事は日本では広く普及していますね。オイルトリートメントだけでなく、マッサージや国家資格のあるものもあります。

私達セラピストがしている施術はあくまでも、治療を目的としたものではありませんので、ご注意ください。病気などを抱えておられる方々は、お医者さんに、オイルトリートメントの施術を受けても大丈夫なのかどうかをきちんと確認した上でご来店いただく事をオススメしております。

場合によっては施術をお断りする事もあります。

アーユルベーダのオイルトリートメントにおける特徴


1・オイルを用います
2・マッサージが終わった後は必ず体を温めます

この2つは必ずしていただきます。

アーユルベーダのオイルトリートメントによって得られる最大の効果としているのは、老化防止です。若々しさを保つためになります。
体の疲れを取り、容貌美しくする
など他にも様々な美容の効果がありますが、オイルを必ず使って主に老化防止を目的としてオイルトリートメントを行うことで、マッサージ後に体を温めることが含まれているのはアーユルベーダ独特のものです。

アーユルベーダのマッサージには治療として、あるいはリラクゼーションとして専門家に施してもらうものと、デイリーケアとして自信が行うセルフトリートメントがあります。
アーユルベーダのオイルトリートメントは一般的にアビヤンガと呼ばれます。
アビヤンガはいつでも誰にでも実施して良いと言うものではなく、体質、体調、症状、季節、時刻などを考慮してから、トリートメントをする事が適当か、不適当かを決定します。
アビヤンガの老化防止効果は抗酸化作用によるものだと言われています。

マッサージオイルとマッサージの種類


オイルトリートメントには必ずハーブのオイルを用いるのがアーユルヴェーダのオイル式トリートメントの特徴になります。
体質・体調・季節等に適した多種類のハーブを入れた規定通りの製薬法で、調合したハーブのオイルを使うんですね。
それが手に入らない場合にはゴマ油のみを使用することが勧められています。

セルフアビヤンガ(セルフオイルトリートメント)をして自分の今の身体の声を知りませんか?

↑上の記事に簡単にキュアリングと呼ばれるトリートメントの作り方を記載しております。

マッサージ用にごま油をいちど約160度まで加熱し、自然に冷めるまで待ってから清潔な容器に保存します。(100度前後で火を止めて、その後温度が上がり、自然に温度が下がるのを待ちます。)
熱処理をすることによって、ごま油は皮膚から吸収が良くなり、ツヤや肌の弾力をよくします。


これはキュアリングと呼ばれるやり方なんですね。

ほとんどのハーブのオイルにもごま油が基材として使用されています。
この油は皮膚から早く吸収されるんですね。
その他にも、ココナツオイルやマスタードオイルも挙げられていますが、日本で手に入りやすいのはゴマ油、オリーブオイル、ココナッツオイル、ひまし油などあたりではないでしょうか?
これらのオイルでも問題はありません!

ご自分の肌に合うオイルを選ぶ事も楽しみの一つになりますよね♬

生活動作が素早いヴァータ体質の人や、ヴァータが優勢な複合ドーシャ体質の人はごま油を使うのが理想的です。ヴァータタイプの方は日々どんどんスケジュールを入れがち。

本当に忙しく動き回ってる方が多いんですよね。


カパ体質やカパドーシャが優勢な複合ドーシャ体質の人もごま油が適用となります。
一般的には油の摂取はカパを増加させますが、ごま油は外用すればカパに悪い影響与えず、肌の質を高め、老化防止に役立ちます。
ごま油はヴァータとカパのバランスを保つために最も良いオイルになります。使い勝手が良いオイルですね!
ピッタが優勢な人はココナッツオイルや、オリーブオイルが良いんです。ゴマ油は身体を温める作用があるので、ピッタの方はもともとエネルギーに満ち溢れていますので、熱を出しやすいものではなく、オリーブオイルなど、身体を温める作用のないオイルが良いかと思います!!


また真夏にはどの体質の人でもココナッツオイルやオリーブオイルを使うのが勧められているんですね。

雨季つまり日本では、梅雨と台風シーズンにはひまし油、またはベニバナ油を使うのが勧められているし、涼しい時期や寒い季節にはごま油、アーモンドオイルを使うことが勧められています。

カパ体質の人で、カパが悪化している場合はカパが正常になるまでドライトリートメント(ガルシャナ)を続けて行う場合があります。

そして最後にはトリートメントが終わったら、身体を温めます。
頭と顔はあまり温めない方が良いですが、首から下は気持ち良い程度の温度の湯につかり、軽く汗をかくまで体を温めます。

(サロンではお風呂やシャワーがあるわけではないので、ふき取りのみにさせていただきます。東松戸ではよもぎ蒸しのような形で身体を温める事をさせていただく場合があります。または、ご自宅に帰宅後お風呂に入ってゆっくり身体を温めていただきます。)

アーユルヴェーダの理論によれば、油を擦り込むことによって組織内の老廃物を流し、汗をかくことによって、それを体外へ排出させるためになります。

組織老廃物の排泄は、汗、尿、便から排出されますが、オイルトリートメントによる老廃物の排泄は主に、腸管(便)を通して行われます。トリートメントでしっかり流し、血流をよくし、排便をしっかり促します。便秘がちの方にはもってこいの施術です。
身体から腸管への老廃物の排泄を活発に行わせるために後処置としての、発汗法が必要になります。
先に発汗をさせても、その後に肌に油を塗った場合には乾燥している皮膚に油を温める役割しかありません。老廃物を排泄されにくくなります。
最初にオイルマッサージついでに発汗と言う順番が大事で、肌の質を高め潤いを与えるだけでなく、老化防止と言う最も大事な役割を果たしてくれます。

実施時刻と所要時間


オイルトリートメントを行う時間は、朝がオススメですね!
排便、歯磨き、洗顔などを済ませてからオイルトリートメントをするのが健康増進のために最も良い時間とされています。
早朝に時間が取れない人はいつでも問題はありません。


また昼の食事が早く消化されて、お腹が軽くなった状態であれば、午後の4時から5時ごろにすることもオススメです。

セルフの場合は全身に油を塗ったら5分ぐらい気持ちよく体を擦ることを日課にすれば、肌のツヤやハリが出てくるようになります。
アーユルヴェーダでは肌に塗った油は適当なマッサージによって5分以内に体内の組織に深く浸透すると言われているんですね。
特にごま油は浸透性が高く、細かいところまで広がっていくので、忙しい人は5分くらいのトリートメントと発汗法で終わらせても充分効果が感じられます。

私自身も妊娠中あまりの痒みや乾燥でひどくなってしまった肌にゴマ油でお風呂で毎日軽くトリートメントをしただけで、肌が回復し、妊娠線も出ないで肌をキレイに保つ事ができました。
時間にゆとりがあり、なおかつオイルトリートメントの効果を強く期待する人は、30分ぐらいかけてゆっくり体を揉みほぐす事をオススメします。


時間的に余裕はなくても自分の健康を大事にしたいと言う人は、5〜10分トリートメントをして5分ほど時間をおいてから、10分ぐらいかけて体をゆっくり温めることが勧められています。

油を塗ってシャワーを浴びる前に30分ほどの時間をおいた人は、ボディーソープなどで油を洗い落としても問題ありません。肌が弱い方などは、オイルを軽く落としてあげたほうが良い場合もあります。

ケースバイケースですので、自分の肌と相談しながらオイルトリートメントはしてみてください。
2 、3分だけトリートメントしてすぐシャワー浴びる人の場合はボディーソープを使わずに、手で擦って油を肌に残すようにし、そして当日の夜に肌をきれいに洗うようにすると良いですよ!

オイルマッサージの頻度としては、基本的には毎日マッサージすることが良いとされております。
特にヴァータが優勢な人、つまり日常生活が忙しくて、やせ型で、体のあちこちに痛みや硬さを感じるような人です。
そして疲れ気味の人はいくら忙しくても毎日オイルトリートメントをするのがオススメです。

長期間この習慣を続けると老化防止だけでなく、様々な美容の面健康の面でも、予防にも役立ちます。
ヴァータ体質でなくても、忙しい毎日を送っている人は毎日オイルトリートメントをする事が、良いと言われています。


毎日やることが無理であれば、1日おきあるいは、週に2、3回それもできなかったら週2回。
たとえ不規則でも全くやらないよりはやった方が良いです。

真夏の2ヶ月ほどは不定期に軽くトリートメントをし、冬は毎日行い、春と秋は1日おきにしたり、雨の多い季節には毎日する、といったような季節によって頻度を変えること、そしてその日の体調に合わせてトリートメントをしてあげる事も問題ありません。

アーユルベーダの本来の教えは、どの季節でも毎日トリートメントをし、季節の変化に従って油の種類だけを変えたりします。
夏はココナツオイル、オリーブオイルを使い、雨が降る日には、ひまし油、べに花油、を使い寒いときにはごま油を使うなど、工夫をする事も大切です。

オイルマッサージが適している人としてはいけない人

一般的にはアビヤンガすなわちオイルトリートメントは、老化現象を遅らせるために、健康な人も誰でも毎日できると良いとアーユルヴェーダでは言っています。
健康人の中でも、ヴァータドーシャの働きが優勢な人にはアビヤンガは欠かせない日課となります。

一般的に高齢になると、ヴァータが優勢なるので、アビヤンガは健康増進に効果的となりますし、老化防止したい人には、アビヤンガを日課にすることも進められています!
アーユルヴェーダの考えでは、体内の組織の機能低下は45歳ごろから少しずつ始まります。そのぐらいの年齢からアビヤンガをすると機能低下を抑えることができるのです。
また老化現象を遅らせることを強く求める人は、体内の生理機能が落ち始めるもっと前、つまり若い時からアビヤンガの施術をすると維持もしやすくなるのです。

老化防止の目的以外にアビヤンガがすすめられるのは、体に疲れを感じた時や、筋肉の使い過ぎであちこちに痛みを感じる時、よく眠れない時、ヴァータの影響で便秘が起こっている時などです。

新生児や、その母親もアビヤンガに最適の対象になります。妊娠中はヴァータが優勢になり、そして出産後もヴァータが優勢な状態が続きます。そして、心身ともに3時間置きの授乳などで、忙しい状態、眠れない状態が続くからです。

出産後はなるべくアビヤンガをできるようにしていくと、回復も早まります。
新生児には、母親や慣れている人がトリートメントをしてあげて、体の抵抗力を強くし、健康な発育が促されます。

そして、新生児の目を見ながら、優しい言葉をかけて、トリートメントをしてあげるだけで、タッチング効果により新生児のメンタルが落ち着きやすくなるのです。


母親はアビヤンガによって妊娠前の若さと魅力を取り戻す事もできるようになります。
その効果は美貌だけでなく、妊娠出産によって緩んだ体全体に影響して、主として皮膚と筋肉の弾力が良くなり、若々しさを取り戻すことができます。

私自身今妊娠中で、できる時はアビヤンガをしておりますが、本当に少しオイルを使ってあげるだけで、身体の状態が安定するのを感じています。

オイルトリートメントをしてはダメな時


発熱している時
肌に炎症反応が起こっている時
消化不良のための倦怠感を感じている時
飲酒の時
パンチャカルマの後
生理中など

このような時はアビヤンガを一時的にお休みする必要があります。
熱が出た時は熱が完全に下がってから、力が回復したことを感じられてから、アビヤンガを再開するようにしましょう。

身体が弱っている時は回復に専念してくださいね。
肌に炎症反応がある人は、炎症が完全に治るまで待ってください。炎症がひどくなってしまう事もあるからです。その炎症が、何によっての炎症なのか、きちんとお医者さんに診てもらい、オイルを使う事が問題ないのかなど、きちんと分かってからアビヤンガしましょう。


消化不良の人は消化機能が回復し、食欲を正常に感じ始めてから、再び浴びアンガを始めましょう。食欲が落ちているという事は、アビヤンガどころではない身体の状態だからです。

他の病気の場合は、病状や病気の種類によってアビヤンガが処方されたり、禁じられたりする事もあるので、お医者さんにきちんと診てもらいましょう。
例えば慢性リウマチで悩む人がアビヤンガによって症状が改善されることもあれば、逆に関節痛と炎症がひどくなることもあるので正しいカウンセリングを受けることが重要になります。

セラピストはあくまでもリラクゼーションのトリートメントの施術になりますので、治療はできません。

アビヤンガには老化の防止、疲れを取る、ヴァータドーシャを緩和する、視力を良くする、容貌を良くする、肌の質を高める、熟睡できるようになる、体全体を丈夫にするなどの効果があります。

頭に油を塗ることで、髪の毛が黒く健康的になるだけでなく、美容の効果と感覚器官の働きを良くします。
日本古来の習慣ではなくても油を肌に塗る事は健康に良い影響与えるものなので、しばらく試してみて実際に体験してみるとその効果が実感できるのではないでしょうか??

私が海外で生活をしていた時、当たり前のようにオイルを肌に皆塗っていました。暑い地域でしたので、ココナッツオイルやオリーブオイルを皆つかっていましたね。

そして現地で、オイルを肌に塗る事は良い事なんだよとおしえてもらいました。

その後アーユルヴェーダとの出会いで、より深い知識を知り、実際に自分で試してみて手ごたえを感じる事も多いので、みなさんにも是非ためしてみてほしいと思います。

まとめ

アビヤンガをする事で何が良いのか

・老化防止

・肌のツヤや弾力を保ち若々しさをつくる

・血流をよくし、老廃物を流し、便秘が改善される

簡単に言うとこんな感じでしょうかね。アビヤンガはどんな年齢の方でも問題なく施術を受ける事ができますので、体験されてみるのはいかがでしょうか??

私自身も、もともと、とても便秘体質なので、その効果はホントに感じております。

ご予約方法やお問い合わせはこちら♬

些細な事でも構いません、ご質問等ございましたらお気軽にこちらからご連絡ください。

2023年10月より第二子産休によりお休みさせていただいておりましたが

2024年8月より予約をお取りするのを再開しました!!

子育てをしながらになりますため、☎でのご対応がタイミングが合わなかったりしてしまう事もあるかもしれませんが、

極力折り返しのご連絡をさせていただきます。

11:00~17:00までとさせていただきます。

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